京都大学医学部附属病院 薬剤部

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院外処方せんについて

一般名処方について

 当院では一般名処方を行っていますが、場合によってメーカー名(当院採用のもの)が記載されることがあります。先発品への変更を希望されるなど、一般名処方の必要がある場合にはFAXでお知らせ下さい。

検査値の表示について

 検査値の一部を院外処方せんに記載しています。記載される検査値は過去4ヶ月以内に測定された直近の値です。(空欄の場合は、4ヶ月以内に測定された値がありません)。記載される検査項目、基準値など詳細については、院外処方せんに記載されている検査値一覧表のページをご覧ください。

◆ 院外処方せんに記載されている検査値一覧表 PDFファイル

コメント欄、体重・体表面積の表示について

 「処方医から薬局薬剤師へのコメント・依頼」欄を設けるとともに、体重(BW)、体表面積(BSA)を表示しています。保険薬局において、個々の患者さんの疾病に正しく対応した服薬説明が行われ、また、体重・体表面積に基づく投与量チェックの更なる充実につながるものと考えています。
 コメント欄は、保険薬局における処方監査や服薬指導時に特に留意してほしい点がある場合や病名等の情報が必要な場合などに利用されます。保険薬局からはトレーシングレポート(服薬情報提供書)を利用して、適宜情報を当院にフィードバックしてください。

保険薬局での残薬確認時の対応を記載する欄について

 処方医と薬局薬剤師が連携して円滑に患者の残薬確認と残薬に伴う処方日数調整を実施できるよう、院外処方せんの様式に「調剤時に残薬を確認した場合の対応を記載する欄」を設けています。
 当院では、備考欄に「調剤時に残薬を確認した場合:□ 残薬調整の可否を疑義照会 □ 情報提供 □ 残薬調整し調剤後にFAX で情報提供」の確認欄を記載しています。3 番目の「残薬調整し調剤後にFAX で情報提供」の場合は残薬調整に関する疑義照会は不要です。
 保険薬局で残薬調整した内容は当院薬剤部へトレーシングレポート(服薬情報提供書)をFAX してください。カルテへの記載で処方医師に情報をフィードバックします。

内服薬の用量の記載について

 厚生労働省「内服薬処方箋の記載方法の在り方に関する検討会」の報告書に基づき、当院では、処方せんの記載を1回量と1日量を併記する形としています(記載例:1回1錠(1日3錠))。用法についても「1日○回」の表記としています。

【運転等制限】表示について

 添付文書の「警告欄」に記載のある特に注意が必要な医薬品につきましては、薬剤名の後に【運転等制限】と印字しています。患者さんへの適切な服薬指導をお願いします。詳細は「自動車運転等危険を伴う作業についての薬学的指導」のページをご確認ください。

連絡先
京都大学医学部附属病院 薬剤部
電話 075-751-3583(医薬品情報室)、075-751-3581(薬務室)
FAX 075-751-3205(薬務室)